【リコール】フォルクスワーゲン「ポロ」の触媒コンバーターに不具合

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2020年10月8日、ポロ(1.0L)の触媒コンバーターに不具合があるとしてリコールを届け出ました。

このリコールは本国からの情報によるもので、該当車両は触媒コンバーターの組立工程の生産管理が不適切だったため、本来の仕様と異なる触媒コンバーターが組み付けられているものがあるというものです。

その触媒コンバーターが装着されていると、エンジン制御との整合性が合わず、触媒内部に粒子状物質が堆積して警告灯が点灯し、最悪の場合は触媒コンバーターが損傷し、排出ガスが基準値を超える恐れがあります。

対策は、該当車両の触媒コンバーターを確認し、該当する部品が装着されている場合は触媒コンバーターを正規品に、O2センサーを新品に交換することになります。

該当車両は2019年8月~2020年6月の期間に輸入されたポロ1.0TSIで、合計4148台です。

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