フォルクスワーゲン ティグアン、ゴルフは暫定価格で予約注文開始の珍事

フォルクスワーゲン ジャパンは2024年9月13日、7月3日に発表した新型「パサート」の予約注文の受付を開始した。また同じく、7月3日に発表した「ティグアン」、「ゴルフ」、「ゴルフ ヴァリアント」については、暫定価格を前提に予約注文の受付を開始した。

なお暫定価格は今回の価格を上限として、今後正式な価格を決定し、改めて発表するとしている。

【関連記事】ティグアン、パサートゴルフ8.5を発表https://autoprove.net/imported-car/vw/golf/232797/

■ティグアン
3代目となる新型ティグアンはヨーロッパでは2024年前半から販売が開始され、日本への導入モデルは、48Vマイルドハイブリッド1.5L eTSI(FWD)と、2.0L TDIクリーンディーゼル4MOTIONをラインナップしている。

グレード展開は、1.5L eTSIエンジン、2.0L TDIエンジンともに”Travel Assist”や”Lane Assist”、 レーンチェンジアシストシステムの”Side Assist Plus”など、最新の運転支援システムを標準装備としたエントリーグレード「Active」。

LEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT HD”や運転席/助手席のシートマッサージ機能を標準装備した「Elegance」。

そして専用エクステリアや専用シート、20インチアルミホイールを装着した「R-Line」という3グレードを設定し、計6グレードのバリエーションとなる。

デリバリーは11月以降の予定となっている。

■パサート
9代目となる新型パサートは、本国では2023年9月に初披露され、2024年2月からデリバリーが開始されている。ボディはステーションワゴンのみとなっている。

Eセグメントに近いサイズとなり、リヤシートの居住性が向上し、多人数乗車でも快適に過ごせるゆとりあるボディサイズとなっている。また、最大1920Lの荷室容量は、日本のステーションワゴンとして最大級の容量だ。

パワートレインは1.5L eTSIマイルドハイブリッドシステム(FWD)と、2.0L TDIクリーンディーゼル4MOTION、さらに従来よりEV走行レンジを延伸し、EV走行距離が120kmを超えるPHEVのeHybridをラインナップ。

■ゴルフ8.5
現行のゴルフを大幅改良し、8.5と呼ばれる2025年型モデルは、ヨーロッパで2024年1月に発表された。日本への導入は2025年初頭になる予定だ。

新型ゴルフ、ゴルフ ヴァリアントはインフォテイメントシステムを最新化するとともに、内外装をアップグレードし、特に日本初採用となるイルミネーション付きVWエンブレムも採用している。

インフォテイメントではIDA(アイーダ)ボイスアシスタントと呼ばれる音声による機能操作が搭載され、多くの操作を音声で実行できるようになっている。

パワートレインは2種類の出力の1.5 eTSI・48Vマイルドハイブリッドシステム(85kW/116psまたは110kW/150ps)のガソリンエンジンと、先代に引き続き設定されるデュアルAdBlue噴射機構、ツインドージングシステムをそなえた2.0 L TDIクリーンディーゼルを用意。

さらにハッチバック伝統のスポーツグレード「GTI」には2.0 TSI(195kW/265ps)エンジンがラインナップされる。

価格

フォルクスワーゲン ティグアン 関連記事
フォルクスワーゲン パサート 関連記事
フォルクスワーゲン ゴルフ 関連記事
フォルクスワーゲン 関連記事
フォルクスワーゲン 公式サイト

COTY
ページのトップに戻る