フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2021年2月18日、「ゴルフ バリアント」、「ゴルフ トゥーラン」、「ゴルフ オールトラック」のリヤランプのホルダーに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は2018年1月に同様の理由でリコールが行なわれていますが、今回対象車種を拡大したため再度のリコールとなっています。
不具合は市場からの2312件の報告によるもので、リヤコンビネーションランプの各バルブを取り付けるバルブホルダーの材質が不適切なため、バルブホルダーがバルブの熱により変形することがあるというものです。
そのため、接触不良が発生し警告灯が点灯して、最悪の場合、ブレーキランプ、スモールランプが点灯しなくなる恐れがあります。
対策は、該当車両のリヤコンビネーションランプのバルブホルダーを対策品に交換し、ブレーキランプとスモールランプのバルブを新品に交換することになります。
該当車両は、2013年10月~2018年11月の間に輸入された、「ゴルフ バリアント1.4/1.2/2.0」、「ゴルフ トゥーラン1.4/TDI」、「ゴルフ オールトラック1.8」など3車種/6バリエーションで、合計3万6973台です。