ポロにスポーツモデルのGTIが追加! ゴルフ1.4Lハイラインと同じユニットでもポロGTIのパワーが勝る

PoloGTI

現行のVWポロは09年10月に1.4LNA+DSGのコンフォートラインが発売され、10年5月に本命仕様といえる1.2Lターボ+DSGのハイラインが発売された。そして新たにハイパワーのスポーツ仕様GTIを発売した。

エンジンは1.4LTSIでスーパーチャージャーとターボを搭載したツインチャージャーで、179psを発揮する。同じ1.4LのツインチャージTSIエンジンを搭載するゴルフTSIハイラインの160psよりハイチューンされ、先代のポロ GTIの1.8Lターボと比較し、排気量を小さくしながら29ps(+19%)もパワーアップしている。組み合わされるミッションは5MTから7速乾式DSGへ変更されている。この組み合わせで、0-100km/hを6.9秒で加速し、最高速は225km/hに達する。また、燃費では16.6km/Lで先代比26%の向上が見られる。

1.4LTSI 性能曲線

↑1.4LTSI ツインチャージャーは179ps

シャシーはGTI用に専用チューンがされたスポーツシャシーが搭載され、車高は15mmダウンしている。また、GTI初となる電子制御式デファレンシャルロックXDSが採用されている。このことで中・高速コーナーでの安定したコーナリングができるという。また、ブレーキキャリパーも赤色に塗装され、スポーティさの演出もされている。

エクステリアでは、GTI伝統のハニカムグリルを採用。その上下に赤いラインが描かれ、専用バンパー、サイドスカート、リヤスポイラー、クロームデュアルエキゾーストパイプなど専用パーツが他のポロとの違いを際立たせている。インテリアでは、ポロ初となるパドルシフトが採用され、またGTI伝統のチェック柄ファブリックシートもある。

GTIシート インパネ

パドルシフト Fグリル

↑ポロで初めてパドルシフトが採用された。

諸元表

AutoProveのひと言

ポロは2代目の1986年に、Gラーダーを搭載した実験的なG40がスタートで、その後はNA(5MT)、第2世代GTIで1.8Lターボ(5MT)という変遷を経て新型GTIに到達。高出力と低燃費を追求した。高性能プレミア
ムコンパクトといったカテゴリーであることを明確にしたが価格は40万円以上アップした。

文:編集部 高橋明


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