テスラ・モーター・ジャパンは2022年1月21日、モデルSのフロントトランクのフードロックに不具合があるとしてリコールを届け出た。これは本国からの情報によるリコールが行なわれている。
不具合の内容は、フロントトランクのフード(ボンネット)の第2ラッチの取付部の設計が不適切なため、仕様にあった篏合がされていないものがあるというもの。
そのため、運転者が意図せず第1ラッチを開放した場合、第2ラッチが機能しないことにより、フロントのトランクフードが開放し、ドライバーの視界を妨げるおそれがある。
対策は該当車両の部費の取り付けの検査を行ない、適切な取り付けに修正することになる。
該当車両は2015年5月~2020年7月の間に生産されたモデルSで、合計1352台。