2014年7月11日、ロールス・ロイス・モーター・カーズは、日本の輸入総代理店であるコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドがロールス・ロイスの輸入を開始して50周年を記念するスペシャルモデル「ゴースト コーンズ・ジュビリーコレクション」を発表した。
日本におけるロールス・ロイスの輸入は総代理店、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドにより1964年から開始された。それから50年間、コーンズは東京と大阪を拠点に販売を行なってきている。2012年には販売会社としてコーンズ・モータースを発足させ、新たにロールス・ロイスの専用ショールームを東京、大阪に開設している。
この半世紀に渡るビジネス・パートナーシップを記念し、日本限定のロールス・ロイス「ビスポーク・コレクション」として「CORNES Golden Jubilee Collection」を発表したのだ。
このモデルはゴーストに搭載されている6.6L/V12型エンジンをベースに、さらに30psパワーアップした限定モデル「ゴースト Vスペシフィケーション」をベースとしており、50周年の象徴であるゴールドをアクセントにしている。
エクステリアはインフィニティ・ブラック、サイドには輝くゴールドのコーチラインが描かれている。インテリアはピアノブラックのウッド、洗練された漆黒のレザーをベースにゴールドのパイピングやVスペシフィケーションのウッドインレイが強調されている。
ドアのトレッドプレートには、「50th Anniversary Edition」(50周年エディション)が刻まれている。さらにロールス・ロイスのビスポークデザイナーは、コーンズ・ブルーの「C」とロールス・ロイスのロゴに50という数字を納めたエンブレムをデザイン。これをモチーフにした七宝焼きエンブレムがボディに装着されている。
■価格 ロールス・ロイス GHOST – Cornes Golden Jubilee Collection: 3840万円
なお、このゴースト50周年コレクションに続いて、2014年秋には2台の「WRAITH – Cornes Golden Jubilee Collection」も導入する予定だ。