ロールスロイスはジュネーブモーターショーで、最新のテクノロジーを採り入れて、デザインもよりモダンに洗練された「ゴースト シリーズⅡ」のワールドプレミアを行なった。時間を超越した存在にもかかわらずクールで、モダン・ラグジュアリーの世界を提供する至高のプレステージカーである。なお、このニューモデルが従来のゴーストに置き換えられ、3500万円クラスのプレステージカークラスの頂点に立つとしている。 2014ジュネーブショー
「ゴースト シリーズⅡは、企業オーナーにとって究極のビジネスツール。成功を納めた従来モデルを受け継ぎ、ビジネスの世界の中におけるオアシス的な存在として、これまでより多くのお客様を引き付ける魅力を持っていると確信しています」と同社のトルステン・ミュラー・エトヴェス社長は語る。
LEDのヘッドライトとデイランニングライトは、彫刻のような存在感を見せるのを始め、フロントマスクはよりダイナミックさを印象付け、ボンネット上のラインは力強さと優雅さを融合させている。また新たにデザインされたバンパーは、より強い存在感、ダイナミックさを演出し、同時にクロームで飾られたエアインテークはブレーキ冷却性能の向上に効果を発揮する。
インテリアは、最新のラグジュアリー性のためのテクノロジーが駆使され、圧倒的な静粛性を備えると同時に、車載WiFiによる通信技術が享受でき、ナビゲーションシステム、オーディオも最高級の性能が実現している。
なおエンジンは従来通り6.6L・V型12気筒ツインターボで570ps。トランスミッションは8速ATを搭載している。