10月4~5日に鈴鹿サーキットで開催されるF1グランプリのために来日しているマクラーレン・チームのドライバー、ジェンソン・バトン。ロールス・ロイス「レイス」がレース期間中の足として提供された。
このロールス・ロイス レイスはまったくの新車であるため、広報担当者が東京から鈴鹿まで自走し、慣らし運転行なったという。バトン選手は鈴鹿サーキットと宿泊ホテルとの往復などにこのゴージャスなクルマを自ら運転する。なおレース後は鈴鹿から東京までキャリアカーで運ばれる予定だ。
ロールス・ロイス レイスは同社のフラッグシップとなるプレステージ2ドアクーペで、6.6L・V12型エンジンを搭載し、最高出力632ps、800Nmの出力を発揮する。ZF製8速ATを組み合わせ、2.3tの車重にもかかわらず0-100km/h加速を4.6秒という驚異的な性能を備えている。