ルノー・ジャポンは2023年6月30日、クーペタイプのSUV「アルカナ E-TECH フルハイブリッド」の特別仕様車「アルカナ アントラクト E-TECH フルハイブリッド」を発売した。
車名に付けられた「アントラクト(ENTRACTE)」とはオペラの幕間に流れる間奏曲を意味しており、アントラクトが流れる時間に、劇場のバーやホワイエに集い、舞台について語り合いながら開演を待つ優雅な時間を過ごすというイメージから選ばれている。
アルカナ アントラクト E-TECH フルハイブリッドのエクステリアは、専用デザインのフロント・アンダーグリル、流麗なルーフラインを際立たせるブラックルーフ、クローム・ウインドウモールフィニッシャー、クロームサイドプロテクションモール・フィニッシャー、クロームサイドアクセントなどクロームパーツを付加することで、上質さやエレガントさを強調している。
ボディカラーは、ルージュフラムM、ブルー ザンジバルM、ノワール メタルM、ブランペレル M(+3万5000円)の計4色を設定している。
インテリアは、ブラックにライトグレーのルーフライナーが装備され、レザー調×ファブリック表皮のコンビシート、専用ダッシュボードパネル、専用ドアトリムなどが装備され、上質で落ち着きのあるキャビンとなっている。
搭載されるハイブリッド・パワートレイン「E-TECH フルハイブリッド」は、1.6Lの自然吸気エンジン、メインモーター(駆動用)とHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーターで構成され、電子制御ドッグクラッチマルチモードATと組み合わせることで、ダイレクト感があり、スムーズなドライブフィールと優れた燃費性能を両立させている。