ルノー・ジャポンは2022年11月23日、SUVクーペ「アルカナ」に、ヨーロッパで鍛えられたパワフルな走りと燃費性能を両立させたマイルドハイブリッドを搭載する「アルカナ R.S.LINE マイルドハイブリッド」を12月1日から発売すると発表した。
アルカナ R.S.LINE マイルドハイブリッドは、1.3Lの4気筒直噴ターボエンジンとベルト駆動の補助モーター(BSG)、12Vリチウムイオン・バッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド・システムを搭載。
このマイルドハイブリッドにより、加速時にはエンジンの出力をアシストし、減速時には減速回生により電力をバッテリーに貯蔵する。再加速時には再びエンジンをアシスト。もちろんスタート&ストップ機能、クルージング時にはエンジンを停止する機能も備えている。
トランスミッションは、パドルシフト付き7速EDC(デュアルクラッチAT)を搭載し、小気味よいギヤシフトが可能だ。
装備では、R.S.LINE E-Techと同様に全車速追従アダプティブクルーズ・コントロール、レーンセンタリングアシスト、衝突被害軽減ブレーキ、360度カメラなどの運転支援システムを充実。
R.S.LINE E-Techとの比較では、ラゲッジ容量が+33Lとなり513Lとクラス・トップレベルの広さを備えていることも訴求点だ。