2009年5月に国内導入されたルノーのSUV、コレオスがフェイスリフトされダイナミックかつ、モダンな印象が高められて登場した。コレオスはご存知のように、ルノーと日産アライアンスで生産されているモデルで、プラットフォームは日産デュアリスやエクストレイルと共通するCプラットフォームを採用している。エンジンもルノー・日産共同開発されたM9RディーゼルエンジンやQR25DEエンジンを搭載している。(国内導入は2.5Lガソリンのみ)
今回のマイナーチェンジではフロントのデザイン、新デザインメーターパネル、アロイホイールのデザイン変更が行われている。インテリアではピアノ調トリム、光沢アルミ調エアコン吹き出し口フィニッシャー、ワンタッチウインカー機能付きドアミラーなどが採用されている。
エクステリアでは個性的だったルノー顔から、変形6角形のグリルを持つデザインに変更され、さらにアロイホイールも新デザインになっている。
また、ボディカラーには3色の新色が加わり、全5色のラインアップになった。メープルをイメージしたオランジュ・エラーブルメタリック、ルージュ・オリエンタルメタリック、グリ・マルスメタリックと従来からのブラン・ぺルレメタリック、ノワール・ディボワールメタリックが揃っている。
●価格 ダイナミック(注文生産)324万8000円、プレミアム354万8000円、プレミアム グラスルーフ364万8000円 ●全長4525mm×全幅1855mm×全高1710mm WB2690mm ●直列4気筒2.5L ●最大出力126kw(170ps)/6000rpm 最大トルク226Nm/4400rpm