ポルシェ 「ポルシェ トラック エクスペリエンス 2.0」でドライビングスキルを磨く レベルは3段階

ポルシェジャパンは2025年4月23日、「ポルシェ トラック エクスペリエンス 2.0」(PTX 2.0)を立ち上げ、予約受付を開始した。

プログラムは、スキルに合わせてG-Force 、Performance、Masterの3つのレベルを設定。Performanceは2025年9月16日に、Masterは2025年9月17日に開催する。どのプログラムにも同行者プランの用意があり、見学も可能となっている。

ポルシェのサーキットエクスペリエンスの歴史は50年に渡り、1974年にポルシェ911ターボの導入とともに「ポルシェ スポーツファーシューレ」としてドイツで開始された。

その後、「ポルシェ トラック エクスペリエンス」へと進化し、各国で継続的に開催されている。今回アップデートされたPTX 2.0は、FIA公認レーシングサーキットである富士スピードウェイで開催され、走行時間を大幅に延長し、サーキットで丸一日を過ごす機会が得られる。

G-Forceは、ダイナミックエリアを使用し、ドライ路面とウェット路面の両方で車両のコントロール方法を習得。Performanceではレーシングコース全体の知識をさらに深め、より安全に運転するための技術を取得するため、走行前コース・インスペクションやインストラクターによる先導走行を経て、最終的にはフリードライビングにて走行ラインに慣熟する。

Masterは、熟練したドライバーとして基礎以上のドライビングテクニックを習得するためのプラグラムだ。先導走行により理想的な走行ラインを学習するだけでなく、オーバーテイクのシミュレーション、各コーナーにおける複数のラインパターンを実践したのち、フリードライビングでは受講した内容の確認を行なう。最終的にはインストラクターのサポートを受けずにレーシングコースを安全に速くドライビングすることを目標としている。

G-Forceは誰でも参加が可能だが、PerformanceおよびMasterに参加する場合はPTXの下位プログラムへの参加実績が必要となる。PerformanceはPTXへの参加が初めての場合、過去にPEC東京の90分間プログラムへの参加経験があれば申し込み可能となっている。

PTX 2.0では基礎知識となる座学から高度なドライビングテクニックまで、経験豊富なポルシェ公認インストラクターの指導により、自身のポルシェが持つ性能を存分に体感することができる。また、車両の貸出もプログラムによって対応しており、最新のポルシェのパフォーマンスを安全な環境で、最大限に体感できるのも魅力の一つだ。9月のPTX 2.0は富士スピードウェイを舞台に開催される。

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