2014年12月19日、プジョー・シトロエン・ジャポンは洗練されハイクオリティなデザインと上質な乗り心地を両立させたプジョーのフラッグシップモデル、508/508SWの2015年モデルを発表し、2015年1月10日から発売する。
2011年に登場したラグジュアリーモデルの508/508SWだが、2015年モデルではフロント・デザインをさらに洗練し、フルLEDヘッドライトを新装備する。バンパーの形状もより重厚なイメージに変化している。セダンのリヤランプのデザインも変更され、3本のLEDラングによりライオンの爪跡を表現。エキゾースパイプ一体型バンパーのデザインも新デザインとなり、結果的にオーバーハングは25mm長くなり、SWと全長は同じになっている。
1.6Lの直噴ターボエンジンは大幅に改良され、200バールの高圧直噴を採用し、従来より最高出力は9psアップの165psに。燃費は28%改善され、JC08モード燃費は13.6km/L。トランスミッションは新型のプジョー308から採用された第3世代の6速ATを508にも新採用している。そして新たにストップ&スタートシステムも装備された。
インテリアでは、インスツルメントパネル上部に7インチのタッチスクリーン式ディスプレイを新設定し、ナビ、Bluetooth、ラジオ、CDなどマルチメディアに対応。さらに上級グレードのGriffeはバックアイカメラの画像をディスプレイに表示する他、ブラインドスポットモニターも装備している。またGriffeはよりグレードの高い最高級ナッパレザーの本革シートを採用し、上質で快適なインテリアとしている。