【プジョー】新プラットフォームを採用したニューモデル「308」発表

2013年5月14日、プジョーはパリ本社で、新型「プジョー308」を発表した。このCセグメントの意欲的なニューモデルはフランス・ソショー工場で生産され、9月10日から開催されるフランクフルトモーターショーでワールドプレミアが行われる。その後ヨーロッパでの販売が開始される予定になっている。

プジョーの最新のデザイン力を投入することで、直感的に感じ取ることができる大胆でモダンで、しかも洗練されたハッチバック・ボディのプジョー308は、プジョー・シトロエンが新開発したモジュラー・プラットフォーム「EMP2」を採用している。この新プラットフォームの採用とコンパクト・サイズのCセグメントハッチバックながら軽量化を徹底して行い、CO2排出量、燃費で新たなベンチマークを作り上げたという。

インテリアは、プジョーの革新性を表す操作性の優れた「プジョー iコクピット」を採用し、新たなドライビングの感動を作り出し、室内全体の質感の高い仕上げはプジョーがプレミアムセグメントに挑戦することを示している。

新型プジョー308のボディサイズは、全長4250mm、全高1460mmとコンパクトにまとめられながら広い室内スペースと、470Lのラゲッジ容量を備え、Cセグメントのハッチバックとして求められる条件を満足させている。エクステリアのデザインは、コンパクトなボディでありながら均整がとれ、ダイナミックなアスリートのようなプロポーションを実現。

フロントは、強い力感を備えながら宝石を散りばめたようなライトトリム持つフルLEDヘッドライトを採用。このデザインモチーフはリヤにも用いられ、リヤ・コンビネーションランプは、3本の爪をイメージしたデザインになっている。

インテリアは、洗練されたデザインと、強烈さ、革新性、直感的操作を実現した「プジョー iコクピット」を採用している。小径ステアリングホイール、プジョー208と同様の高級腕時計をモチーフにしたヘッドアップ・メーターパネルを採用。さらに幅広いセンターコンソールと大型のタッチスクリーンにより、ドライバーは直感的に操作することで新しいドライビングを体感することができるという。このデザインにより、ダッシュボードはシンプルなデザインとなり、配置されるスイッチ類も最小限とされている。

新開発のプラットフォームによりボディ重量が大幅に軽量化され、プジョーならではのサスペンションとステアリング系によりダイナミックな走りと優れた乗り心地の両立が図られているという。
なお新型プジョー308の詳細スペックは現時点では公表されていない。

プジョー公式サイト

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