メルセデス・ベンツ日本は2021年7月29日、メルセデス・ベンツ「Vクラス」の装備を一部改良し、予約の受付を開始しました。デリバリーは「V220dマルコポーロ・ホライズン」が2022年第1四半期、それ以外のモデルは8月が予定されています。
現行のVクラスは2015年にモデルチェンジした3代目で、ヨーロッパでは商用車タイプと乗用車タイプをラインアップしています。日本仕様は市場に合わせて7名乗車のシートレイアウト、左右両側の電動スライドドア、リヤエンターテインメントなど独自装備や専用アクセサリーの拡充を図ったモデルとなっています。
3点式シートベルト一体型のシートや多彩なシートアレンジが可能で、これまでのVクラスのコンセプトを継承しながら、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」の機能追加と対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備化するなど、最新の装備を採用し、快適性と安全性を高めています。
また、スマートフォンを接続することで、車両側のメディアディスプレイで使用可能となるスマートフォン連携機能も標準装備化しています。
さらに、エクスクルーシブシートパッケージに採用されているエクスクルーシブ・シート(2列目)では、シート素材がナッパレザーへ変更となったほか、カップホルダー、USBポート、スマートフォン用トレイ、小物入れが追加され、質感と利便性を高めています。