メルセデス・ベンツは2021年1月13日、「V220dマルコポーロ ホライズン」の装備を一部改良し、予約受注を開始しました。なおデリバリーは1月末頃が予定されています。
「Vクラス」は1998年に初めてヨーロッパ発のミニバンとして日本に導入され、ワイドでスクエアなスタイリングと広く上質な室内空間、アレンジ自在なシートを備え、プレミアムミ ニバンというセグメントを生み出しています。
その後、2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リヤ エンターテインメント システムなど、日本の顧客のニーズに合わせて装備や専用アクセサリーの拡充を図り、累計販売台数約3万台を達成したロングセラーモデルとなっています。
現行モデルは2019年10月に発売され、全ての乗員が快適で 3点式シートベルト一体型のシートに、多彩なシートアレンジ、FR駆動レイアウトなどVクラス独自のコンセプトが継承されています。そして安全性、快適性や質感など、最新のメルセデス・ベンツのミニバンの名ふさわしいプレミアム感を備えたモデルです。
「V220dマルコポーロ ホライズン」は、このVクラスをベースにポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート、回転式シート(前席)など、居住性、快適性をより高める専用装備に加えて、先進の安全運転支援システムを標準装備したプレミアム アウトドアミニバンです。
今回の一部改良により、ダッシュボード中央に10.25インチのワイドスクリーンと、自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載しました。
ボイスコントロールは「Hi, Mercedes」をキーワードとして起動します。音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ)に加え、 エアコンのコントロール、照明など多様な便利機能にも対応し、より利便性を高めています。