メルセデス・ベンツ日本は2021年3月24日、「スマート」のエンジンECUの制御プログラムに不具合があるとしてリコールを届け出ました。なおこの不具合は2018年にリーコール届け出されていますが、対象車両が追加拡大したため、再度のリコール届け出となっています。
この不具合は本国からの情報によるもので、エンジン制御ECUのプログラムが不適切であったため、OBD接続による故障診断が実行できない恐れがあるというものです。
対策は該当車両のECUの制御プログラムを対策プログラムに書き換えることになります。
該当車両は2015年8月~2017年2月の間に輸入されたスマートで、合計549台です。