【メルセデス・ベンツ】たった5台のマイバッハSクラスは何が違う?

メルセデス・ベンツ日本は2025年9月19日、メルセデス・マイバッハSクラスの5台限定の特別仕様車「メルセデス マイバッハ S 680 Edition Northern Lights」を設定し受注を開始した。デリバリーは9月下旬以降が予定されている。

メルセデス・ベンツの中でマイバッハ・ブランドの頂点に立つラグジュアリー・セダン「S680」は、最新鋭のテクノロジーを備え、ゆったりとくつろげる室内空間にプレステージ感あふれるデザインと、クラフトマンシップで仕上げられた高級素材をふんだんに採用した最上級モデルだ。

「S 680 Edition Northern Lights」のボディカラーは、北極圏の白銀の大地を 照らす幻想的な紫のオーロラの輝きからインスピレーションを得た特別なツートーン カラー「MANUFAKTURオパリスホワイト(メタリック)/MANUFAKTURノーザンライツ バイオレット(メタリック)」を採用。大自然から着想を得た美しいカラーは、 マイバッハならではのエレガントな雰囲気と融合し、特別なボディカラーとして MANUFAKTUR専用の製造ラインで精緻な作業により丁寧に仕上げられている。

さらに、随所に装備するダークシャドウグロスパーツやブラックパーツ、そして21インチマイバッハ鍛造アルミホイールもマイバッハの特別感を表現している。

インテリアは、ナッパレザーやウッドトリムなど上質な素材を贅沢に使用し、限定車専用の特別装備に加え、MANUFAKTURのクラフトマンシップならではの仕上げとなっている。

シートは通常モデルでは有償オプションの「MANUFAKTURローズ グレー/ブラック(ナッパレザー)」を採用。ヘッドレストにはマイバッハロゴの刺繍が施され、リヤにはシート同色のレザーを使用したクッションも備わっている。後席が左右独立シートとなるファーストクラスパッケージも採用し、クーリングボックスやシャンパングラスが備わる非日常的な移動空間を生み出している。

インテリアトリムには、通常モデルでは有償オプションの「MANUFAKTURダークブラウン・オープンポアウォールナット・ウッドインテリアトリム」を採用、さらにリアの左右独立シートの中央には「ダークシャドウグロスパーツ」が装着され、マイバッハ・ブランドの特別感を強調。その他にも「マイバッハパターン入りセンタートリム」や「MANUFAKTURナッパレザールーフライナー」など、細部にまで美しい装飾が施され、マイバッハの世界観を表現している。

パワートレインはメルセデス・ベンツのフラッグシップ・エンジンである5980ccのV型12気筒ツインターボエンジン「M279」型を搭載。最高出力612ps(450kW)、最大トルク900Nmという余裕あるスペックを備えている。

9G-TRONICのトランスミッションと4輪駆動システムの4MATICを組み合わせ、エンジン回転数を上げることなく快適な走行性能を実現しつつ、前後の駆動力配分を常に最適化している。

装備では、通常は有償オプションの「ブルメスター・ハイエンド4Dサラウンドサウンドシステム」を装備。前後シートに内蔵された合計8つのエキサイターによって身体に直接振動を感じさせることで、従来の3Dサウンドよりさらにエモーショナルな4Dサウンドを楽しむことができる。

運転席ヘッドレストに2つ内蔵されたスピーカーは、サウンド効果を高めるばかりではなく、通話や案内の音声が聞き取りやすくなる。前後の席でサウンドシステムを通した会話が可能となり、走行中の車内コミュニケー ションをサポート。

また、ブルメスター・ハイエンド4Dサラウンドサウンドシステム」に付随する機能として、アクティブロードノイズキャンセル機能も搭載され、逆位相の音でノイズを打ち消すアクティブノイズ・キャンセリングによって不快な 低周波のロードノイズを効果的に低減させている。

装備と価格

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