メルセデス・ベンツ日本は2023年12月14日、フルサイズSUV「GLS」のデザインをアップデートするなどした改良モデル「GLS」と「メルセデスAMG GLS」、「メルセデス・マイバッハGLS」を発売した。
今回の改良モデルは、新デザインのフロントフェイスやホイール、リヤコンビランプを採用するとともに、「Eアクティブボディーコントロール」と呼ばれる48V対応のアクチュエーターによる電子制御サスペンション(GLS 580およびGLS 600に標準装備。GLS 450 dにオプション)を採用。エンジンやトランスミッションの特性を切り替える「ダイナミックセレクト」に「オフロード」モードを追加した。
また、ディスプレイに映し出されたフロント部分下方の路面映像を介して、進路上にある大きな石や深いくぼみなどの障害を確認できる「トランスペアレントボンネット」機能を設定。ARナビゲーションの採用など、最新のシステムにアップデートされている。
パワートレインはすべてエンジンとトランスミッションの間に48Vマイルドハイブリッドシステム「ISG」を搭載。
「GLS450d 4MATIC」には最高出力367psの3.0Lの直6ディーゼルターボを、「GLS580 4MATICスポーツ」には最高出力518ps/730Nm、そして「AMG GLS63 4MATIC+」には最高出力612ps/850Nmの4.0L V8ツインターボが、「マイバッハGLS600 4MATIC」には従来型と同じ最高出力557ps/770Nmの4.0L V8ツインターボが搭載されている。