メルセデス・ベンツ Mクラスに代わる新型プレミアムSUVのGLEクラスを発表

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メルセデス・ベンツ日本は2015年10月28日、東京モーターショーの開催に合わせて従来からあるプレミアムSUVのMクラスを刷新。GLEクラスとして新たにデビューさせた。新型GLEクラスは当面、クリーンディーゼルモデルのGLE350d 4MATICと、トップパフォーマンスを誇るメルセデス-AMG GLE63 S 4MATICの2モデルで構成される。

GLE350d 4MATICに搭載される3.0L/V6型のBlueTECエンジンは、ピエゾインジェクターを用いた最新のコモンレールシステムや電子制御式可変ターボチャージャーなどの先進テクノロジーにより、最高出力258ps(190kW)とともに最大620Nmの強大なトルクを発生。また排出ガスにアドブルーを噴射して、有害な窒素酸化物を大幅に削減する尿素SCRディーゼル排出ガス処理システムBlueTECを採用。厳しい日本のディーゼル排出ガス規制に適合する優れた環境性能を実現している。

さらに可変エンジンマウントを採用することで静粛性と低振動性を実現し、アイドリングから高速までの全シーンでプレミアムSUVにふさわしいパフォーマンスを発揮する。メルセデス最新の9G-TRONICは現在市販されているトルコン式9速AT。多段化されたトランスミッションは、1つのギアが受け持つ速度域が狭くなるため、変速ショックとエンジン回転数の上昇が抑えられ、静粛性と燃費の両方を高次元で両立させる。

Press Information次にGLE 63 S 4MATICに搭載される5.5LのV8型直噴ツインターボエンジンは、メルセデス-AMG社による開発であることはもちろん、エンジンのパフォーマンスを最大限 引き出す専用チューニングが施されている。その結果、最高出力585ps(430kW)、最大トルク760NmとセグメントNo.1の性能を発揮する。

またその強大なトルクを路面に確実に伝えスタビリティを向上する専用セッティングの4輪駆動システムのAMG 4MATIC、AMG専用に最適化し 操縦安定性と快適性を両立したエアサスのAMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション、コーナリングのロールを抑え走行安定性を向上させるACTIVE CURVEシステムなど、GLEの頂点に相応しいハイパフォーマンスを生み出す最新のテクノロジーが採用されている。

GLEのラインアップおよびメーカー希望小売価格は以下の通り。
MBJ_GLE_CLASS_03

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