メルセデス・ベンツCLS220d 満足度高し【試乗記】

マニアック評価vol639
メルセデス・ベンツの4ドアクーペ「CLS」がフルモデルチェンジをし、新しいデザイン手法を用いて、これまでのメルセデスとは違った新しいメルセデスとして、われわれの目の前にデビューした。2018年9月には、「CLS450 4MATIC」の試乗レポートを掲載したが、もう一台、オートプルーブとしてはCLSの本命になると予測している「CLS220d Sports」というディーゼルモデルに試乗できたのでお伝えしよう。
※関連記事:【新型メルセデス・ベンツCLS試乗記5名乗車になって実用性も上げつつ新しいデザインがその魅力に磨きをかける】
メルセデス・ベンツ CLS220d 試乗レポート

試乗したモデルは「CLS220d Sports」グレードで、2.0Lのディーゼルターボ搭載モデル。194ps/400Nmの出力はトルクフルで十分なパワーをもつFRモデルだ。Eクラスにすでに搭載しているユニットと同じで9速ATと組み合わされている。

官能的純粋Sensual Purity

CLSの位置づけは4ドアクーペという言葉どおり、セダンの機能を持ちながら、よりスポーティで、スタイリッシュなデザインを持ったモデルであり、このCLSからメルセデスのデザイン手法が変わってくる。新型CLSの発表後に、国内で発表されたモデルとして、新型Aクラスがあるが、CLSと共通のデザイン表現になっていることに気づかれた人も多いだろう。つまり、メルセデス・ベンツのこれからのデザインはこれだ!という表現のトップバッターというわけだ。
メルセデス・ベンツ CLS220d 試乗レポート

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