メルセデス・ベンツ日本は2025年4月24日、CクラスのC200、C220dのセダンとステーションワゴンに2種類の新グレードを追加し、予約受注を開始した。なおデリバリーは、C200の各モデルは5月から、C220dの各モデルは5月以降が予定されている。

新たにCクラスに追加設定されたのは「Sports(スポーツ)」と「Luxury(ラグジュアリー)」の2モデルで、最高出力204psを発生する1.5L4気筒ターボの「C200」と、2.0L4気筒ディーゼルターボの「C220d」(型式認証申請中)にラインナップされる。両パワートレインともISGを組み合わせたマイルドハイブリッドだ。


「スポーツ」は、オプションの「AMGラインパッケージ」を標準装備している。このパッケージに含まれるAMGラインエクステリアやスターパターングリルに加え、ブラックアクセントでスポーティな外観に磨きをかけるナイトパッケージとスポーツサスペンション、本革巻きスポーツステアリング(ナッパレザー)、スポーツシート(レザーARTICO/MICROCUTシート)も装備している。

また、ホイールのディスク部分がブラックに塗装された新デザインの18インチ・アルミホイールやウッドトリムが採用されたインテリアも標準装備となっている。標準装備を充実させながら、従来のCクラスで同等の有償オプションを装着した場合よりも安価な価格設定となっている。

ラグジュアリーは、AMGラインパッケージと19インチホイールを装備している。インテリアは上質な本革シートが標準装備となり、3種類のカラーバリエーションから選択が可能だ。

インテリアトリムにはブラックオープンポアウッド・インテリアトリムが新たに採用され、パノラミックスライディングルーフやブルメスター3D サラウンドサウンドシステム、シートベンチレーター(シートヒーター機能含む、運転席・助手席)も装備。

さらにDIGITALライト(ウルトラハイビーム付き)やアダプティブハイビームアシスト・プラスが含まれるセーフティービジョンパッケージも標準装備となっている。
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