メルセデス・ベンツ Cクラスにセダンと同様の装備を採用した新型ステーションワゴンを追加

メルセデス・ベンツ 新型Cクラス ステーションワゴン
発表会に登壇したマニュエル・ブランデラ氏(左端)、ニコ・ロズベルグ選手(中央)、メルセデス・ベンツ日本の上野社長

2014年10月1日、メルセデス・ベンツ日本は、Cクラスセダンに続き、6年振りのフルモデルチェンジとなった「Cクラス ステーションワゴン」を発表し、同日から受注を開始した。

ニコ・ロズベルグ選手
ニコ・ロズベルグ選手
IWC ニコ・ロスベルグ・モデル
「89000キャリバー」を使用したロズベルグモデル

発表会には、メルセデス・ベンツ日本の上野社長に加え、F1日本グランプリに出場するために来日したメルセデスAMGペトロナス・チームのニコ・ロズベルグ選手、同選手がブランド・アンバサダーとなっている高級時計メーカーのIWCシャフハウゼン社のジャパン・ブランド・ダイレクターのマニュエル・ブランデラ氏も登壇し、IWC時計のニコ・ロズベルグ・モデルも披露された。

メルセデス・ベンツ 新型Cクラス ステーションワゴン

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メルセデス・ベンツ 新型Cクラス ステーションワゴン

新型Cクラス・ステーションワゴンのラインアップは、「C180 ステーションワゴン」、「C180 ステーションワゴン アバンギャルド」、 「C180 ステーションワゴン スポーツ」、「C200 ステーションワゴン アバンギャルド」 、「C200 ステーションワゴン スポーツ」、「C200 ステーションワゴン スポーツ(本革仕様)」、「C250 ステーションワゴン スポーツ」という7モデル。

従来のラインアップとの比較で、オプションパッケージ式を廃止し、アバンギャルド、スポーツと言う2グレードを設定しているのが特徴で、ベースモデルの「C180」は受注生産とされている。なお、デリバリーはC180、C200系は11月末頃、「C250 ステーションワゴン スポーツ」は2015年2月頃を予定していると言う。

メルセデス・ベンツ 新型Cクラス ステーションワゴン

メルセデス・ベンツ 新型Cクラス ステーションワゴン

新型Cクラス・ステーションワゴンは、先に発表したセダン同様に「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトに基づき、軽量ハイブリッドボディ、Cd=0.27という優れた空力性能、新開発の4リンク式フロントサスペンション、リヤ・マルチリンク・サスペンションを備えている。

メルセデス・ベンツ 新型Cクラス ステーションワゴン

なおサスペンションは、アジリティ・コントロール・サスペンション(C 180ステーションワゴン、C180 ステーションワゴン アバンギャルド、C200 ステーションワゴン アバンギャルドに採用)、スポーツ・サスペンション(C180ステーションワゴン スポーツに採用)、エアマチック・サスペンション(C200 ステーションワゴン スポーツ、C200 ステーションワゴン スポーツ<本革仕様>、C250 ステーションワゴン スポーツに採用)の3種類の仕様が設定されている。

搭載されるエンジンは、1.6L/2.0L・直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンで、2.0Lエンジンは成層燃焼リーンバーン、ターボチャージャー、EGRの組み合せと、セダンと同様だ。

また新型Cクラス・ステーションワゴンのドライバー支援システム、安全システムもセダンと同様の設定となっている。

新型Cクラス・ステーションワゴンのラゲッジスペースは、最大積載容量は1490Lで先代から25L増大。リヤシートを折り畳まない状態ではプラス20Lの470Lとなっている。またリヤのシートアレンジは先代の2:1から40:20:40に変更されている。さら片面にベロア素材、もう片面にラバー素材を採用したリバーシブルラゲッジルームマットを全車に標準装備としている。

メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン価格表

 

メルセデス・ベンツ日本公式サイト

IWCシャフハウゼン日本公式サイト

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