2015年1月9日、メルセデス・ベンツ日本はマイナーチェンジされた新型Bクラスを、東京オートサロンで初公開し、2月初旬に発売すると発表した。
メルセデス・ベンツ日本としては2回目の出展となる東京オートサロンの会場で発表された新型Bクラスは、広い室内空間と優れた実用性がセールスポイント。立体駐車場へアクセスできる1545mmの全高ながらも、上級のEクラス以上のヘッドクリアランスを確保している。またラゲッジルームはクラス最大となる488~1547Lという容量を持つ。
ラインアップは、1.6L直列4気筒Blue DIRECTターボエンジンを搭載したB180、B180 Sports、2.0L直列4気筒Blue DIRECTターボエンジンを搭載したBクラス初の4WDモデルのB 250 4MATIC Sportsの3種類となっている。
安全装備面では、自動緊急ブレーキで追突を回避または被害軽減を効果的にサポートする「CPAプラス(緊急ブレーキ機能)」や、渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」やドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」などを装備。180度まで視野角を拡大した「パーキングアシストリアビューカメラ」を全車に標準装備して、縦列駐車や並列駐車時にステアリングとブレーキを制御してアシストする「アクティブパーキングアシスト」も設定している。
なお新型Bクラスのプロモーションは、ヒップホップグループのRIP SLYMEとコラボレーションして行なわれ、TV CMは2015年1月27日から放映開始予定だ。