メルセデス・ベンツ日本は2021年4月22日、「メルセデスAMG GT」のハブキャップに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合の情報は本国からによるもので、ホイールのハブキャップが、製造管理が不適切なため、噛合ラッチの成型不良が発生してロックのかかりが弱いものがある、というものです。
そのため、走行振動などでロックが外れ、最悪の場合はハブキャップやリングカバーがタイヤホイールから走行中に脱落することで他の交通の妨げになる恐れがあります。
対策は該当車両のホイールのハブキャップを対策品に交換することになります。
該当車両は2018年6月~2020年7月の間に輸入された「メルセデスAMG GT43 4MATIC+」、「メルセデスAMG GT63S4MATIC+」の2車種で、合計367台です。