メルセデス・ベンツ日本は2020年11月5日、Aクラスの運転席側エアバッグ モジュールに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもので、運転席側のステアリングに装備されているエアバッグが、製造時の管理が不適切であったため確実に固定されていないものがあるということです。
エアバッグ モジュールが固定されていない状態で衝突しエアバッグが作動した場合、モジュールが破損して、最悪の場合は乗員が負傷する恐れがあります。
対策としては該当車のエアバグモジュールを点検し、固定されていないものは正常な部品と交換することになります。
該当車は、2018年2月から2019年9月までに間に輸入されたA180、A200dで合計3台です。