メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は2017年10月25日から、東京(六本木)と大阪(梅田)に展開中のブランド情報発信拠点であるMercedes-Benz Connection(メルセデス・ベンツ・コネクション)を、Mercedes me(メルセデス・ミー)に名称変更した。
MBJでは2011年7月より、ブランド情報発信拠点として「メルセデス・ベンツ・コネクション」を開設し、新たな顧客層に対するブランドの訴求や浸透に取り組んできた。メルセデス・ベンツブランドとして世界で初めて展開するカフェやレストランを中心とした施設として好評を博して、東京・六本木と大阪・梅田の2拠点で、2017年9月末時点での来場者は約650万人に達している。
一方、Mercedes me storeは、2014年3月よりダイムラー社がグローバルで推進する包括的顧客向けサービス「メルセデス・ミー」の実店舗形態となる。「メルセデス・ベンツ・コネクション」をモデルとし、新規の顧客とメルセデス・ベンツの関係構築を目指す体験型ブランド情報発信拠点として、現在世界8カ所にオープン。今後2020年までに世界40拠点への拡大が予定されている。
日本でも今回のタイミングで東京、大阪ともに「メルセデス・ベンツ・コネクション」から「メルセデス・ミー」へ名称を変更。さらに2015年7月に羽田空港にオープンした「メルセデス・ミー・トーキョー・ハネダ」を含め、国内で3拠点を展開していく。