メルセデス・ベンツがフォーミュラEに初参戦 シーズン6のドライバーはバンドーンとブリーズ

2019年9月11日メルセデス・ベンツは125年にわたるモータースポーツの歴史を経て、11月下旬にサウジアラビアで開催される2019/20ABB FIAフォーミュラE選手権の開幕戦で、メルセデス・ベンツEQフォーミュラEチームが初めてフィールドに登場するとフランクフルトモーターショー2019の会場で発表した。

メルセデス・ベンツEQシルバーアロー01がお披露目された
メルセデス・ベンツEQシルバーアロー01

チーム体制

チームは、ドライバーと新しいMercedes-Benz EQ Silver Arrow 01を発表した。2台のメルセデス・ベンツEQシルバーアロー01コックピットには、元F1ドライバーのストフェル・ヴァンドーン(ベルギー)と現在、FIAフォーミュラ2チャンピオンシップリーダーのニック・ド・ブリース(オランダ)が座る。

元F1ドライバーのストフェル・バンドーン
元F1ドライバーのストフェル・バンドーン
新人ニック・ド・ブリーズ

「ストフェルとニックは、フォーミュラEのデビューシーズンに引き続き学び、成長できる2人の適応性のあるドライバーを採用しました」とメルセデス・ベンツEQフォーミュラEチームの主要チームスタッフのイアン・ジェームスは話す。

マシン

シーズン6も前年に続きGen2マシンが共通で、パワートレーンが競争領域になる
シーズン6も前年に続きGen2マシンが共通で、パワートレーンが競争領域になる

フォーミュラEのGen2レーシングカーは、すべてのチームが同じシャーシを使用しているが、パワートレーンの開発においては競争領域となっている。したがって、チームはインバーター、モーター、トランスミッション、リヤアクスル、エネルギーマネージメント・ソフトウェアを独自の設計に合わせて開発することが許可されている。

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