メルセデス・ベンツ日本(以下MBJ)は2016年1月8日、日本自動車輸入組合による2015年の新規登録台数が前年比7.1%増の6万5159台となり、国内で販売されている純輸入車およびプレミアムブランドとして16年ぶりに首位の座を獲得したと発表した。また通年の新規登録台数としては2013年より3年連続で過去最高記録を更新した。
MBJは2015年を「エンジン革命」の年と称し、年初より高効率なガソリンエンジン、クリーンディーゼルのBlueTEC、プラグインハイブリッド、さらに日本初のクリーンディーゼルハイブリッドなど、燃費効率が高くCO2削減に寄与する最新パワートレーン搭載モデルを続々と導入。また、最高級モデルのメルセデス・マイバッハ Sクラス、新型スポーツカーのメルセデスAMG GTや、新世代コンパクトモデル群(A/B/CLA/GLA)の新型ステーションワゴンであるCLAシューティングブレークなど、商品構成を拡充してきた。
またマーケティング面では、年間を通じて既存の顧客層の満足度を高めるための取り組みはもちろん、より多くの新規顧客にメルセデスを身近に感じてもらうための活動に注力。その接点作りの場として、7月にブランド情報発信拠点「Mercedes me Tokyo HANEDA」、10月に「メルセデス・ベンツ 三井アウトレットパーク木更津」をオープンした。またメルセデス・ベンツの首位獲得に貢献したAクラス。テクノポップユニット「Perfume」の3Dアニメーションによる新型AクラスのテレビCMが、公開から約1カ月でYouTube視聴回数330万回を突破する成功も収めた。
MBJの上野金太郎社長は、「2015年、MBJは多くのお客様から強いご支持を頂戴することができました。ガソリン自動車誕生130周年、MBJ創立30周年の節目の年となる2016年は、お客様によりご満足して頂けるよう、“自動車誕生130周年記念キャンペーン2016”を実施し、革新的な新型車、新たなブランド体験の場を展開いたします。MBJは今後も、メルセデス・ベンツの魅力を余すところなくお伝えし、全国の正規販売店と一丸となり、皆様に選ばれ、最も愛されるブランドを目指してさらに邁進して参ります」とコメントした。
なお、“自動車誕生130周年記念キャンペーン2016”とは、メルセデス・ベンツ新車の購入をご検討中の顧客に向けて、購入時に利用できる3つの特典を提供するほか、新車を成約すると抽選で30組60名に「自動車誕生の歴史を知る旅へ〜ドイツ4泊6日ご優待(税込10万円分)ツアー」をプレゼントするというもの。