メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は2017年12月28日、AクラスからSクラスに至る16モデルのメーカー希望小売価格を見直して、2018年1月1日から新価格を適用すると発表した。
MBJはニュースリリースにて、「価格上昇を回避するための企業努力を続けてまいりましたが、新技術の開発、採用による製品コストの上昇、および新サービスの導入に対応し、価格改定を実施することといたしました。改定幅は平均で約1%の上昇となります」と発表。具体的な値上げ幅はAクラスで4〜9万円、CLAのクーペ/シューティングブレークで5〜9万円、Eクラスのセダン/ワゴンで12〜20万円、Sクラスのセダンで12〜30万円といったところになる。
ちなみに2017年12月に入ってからBMW、アウディ、フォルクスワーゲンなど、ドイツ車のインポーターは日本における販売価格を2018年1月1日から値上げすると発表している。メルセデスもそれに追従したカタチだ。ただし、Cクラスの全モデルをはじめ、Eクラスのクーペ、CLS全モデル、Sクラスのクーペ/カブリオレ、Gクラス、Vクラス、スマート全車種は今回の値上げの対象外となっている。
2018年1月1日からの新価格は以下を参照。