2013年2月20日、メルセデス・ベンツ日本は､メルセデス・ベンツの2シーターオープンカー「SLKクラス」に、特別価格を設定した「SLK 200 BlueEFFICIENCY Trend」、「SLKクラス」に操る楽しみを増すマニュアルトランスミッション搭載モデル「SLK 200 BlueEFFICIENCY MT」を追加設定し、同日より発売した。
■SLK 200 BlueEFFICIENCY Trend
この「Trend」は、昨年4月に充実した装備と500万円を下回る価格設定により好評を得た特別仕様車、「SLK 200 BlueEFFICIENCY 1st Anniversary Edition」の踏襲モデル。今回、名称を新たに「SLK 200 BlueEFFICIENCY Trend」として正式ラインアップされた。
「SLK 200 BlueEFFICIENCY Trend」は、以前の特別仕様車と同様にトランクリッドスポイラーリップ、17インチ・10スポークアルミホイールを装備。オプションとして本革シート（シートヒーター付き）、ヘッドレスト下部から温風を吹き出して首周りを暖めるエアスカーフ、走行時に室内への風の巻き込みを抑えるエアガイド（アクリル製ピボット式ドラフトストップ）などをまとめたレザーパッケージ（28万円）を設定している。
■SLK 200 BlueEFFICIENCY MT
「SLK 200 BlueEFFICIENCY MT」は、メルセデス･ベンツとして日本に21年ぶりに導入されるMTモデル。最新の6速MTを搭載し、軽快でスポーティなロードスターモデルを操る楽しさを提供するとしている。この6速MTはショートストロークタイプで、すばやく気持のよいシフトチェンジが可能だ。また坂道発進などで後退を防止するヒルスタートアシストも装備し、MTで運転する楽しさをよりイージーで安全なものとしている。
また、このMTモデルにもECOスタート/ストップ機能（アイドリングストップ）を採用。停車時にギアをニュートラルにしてクラッチペダルを離すとエンジンが停止し、発進時に再びクラッチを踏むとすばやく再始動する。
このモデルも「SLK 200 BlueEFFICIENCY Trend」とともに、493万円という500万円を下回る価格設定も魅力のひとつだろう。
なおオプションとして、「SLK 200 BlueEFFICIENCY MT」の魅力をさらに高める、内外装のスタイリングとスポーツサスペンションなどを組み合わせたAMGスポーツパッケージ（35万円）や、「SLK 200 BlueEFFICIENCY Trend」同様のレザーパッケージ（28万円）も用意されている。
