メルセデス・ベンツVクラスをビッグマイナーチェンジ

メルセデス・ベンツ日本は高級ミニバン「Vクラス」の内外装デザイン、サスペンションを大幅に改良し、2011年1月21日より発売する。ユーザーへの納入開始時期は3月下旬を予定している。

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エクステリアデザインは、メルセデスのラインアップに共通するデザイントレンドを取り入れ、新設計ヘッドライトや大型化したラジエターフィングリルを採用し、インパクトあるデザインに仕上げてある。また、バイキセノンランプを標準装備とし(トレンドモデルはオプション)、夜間走行時の視認性を高めている。リヤは、コンビネーションランプとウインドウまわりのデザイン変更し、立体的な印象となる仕上がりになっている。

インテリアでは、大人7名がゆったりとくつろげる3列シートを備え、セカンドシート、サードシートの前後スライドやリクライニング機構、さらに脱着機能まで備えることで対座レイアウトも可能にするなど、多彩なアレンジが可能となる。また、シートデザインを一新するとともに、アンビエンライト(間接照明)を装備するなどして、インテリアの高級感が大幅に増している。

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乗り心地など快適性においては、サスペンションの見直しが行われている。スプリングやダンパーをはじめ、トランスバースリンク(横方向のリンク)、アンチロールバー(スタビ)や各種ベアリングやマウントにいたるまで、広範囲に手を加えたということだ。その結果、乗り心地と静粛性の大幅な向上を実現している。

エンジンは前モデルと共通の3.6LのV型6気筒エンジンで272型と呼ばれる90度のバンク角をもつ、信頼の高いエンジンがキャリーオーバーされている。

価格表

文:編集部 高橋明

メルセデス・ベンツ日本 公式Web

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