ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2025年7月15日、「ディフェンダー」の2026年モデルの受注を開始した。

現行モデルを導入した2019年以降で初のマイナーチェンジとなる2026年モデルでは、よりタフで洗練された内外装に進化している。
エクステリアは、フロントバンパーとフロントランプのデザインを刷新し、新しいテクスチャパターンのボンネットインサートとサイドベントを採用し、テールランプも凹凸をなくしフラッシュサーフェス化している。


ボディアカラーも新色ウールストーングリーン(メタリック)、サルガッソブルー(プレミアムメタリック)、ボラスコグレイ(メタリック)を追加している。なお、2025年後半には、フジホワイトのボディと組み合わせ、マットな質感でさらに洗練された見た目に仕上げるマットラッピング(パタゴニアホワイト)をオプションで導入予定となっている。

インテリアでは、13.1インチのタッチスクリーンのインフォテインメント・ディスプレイを採用し、視認性と操作性を向上させている。
そして、路面に応じて車速を微調整し、操縦性を最大限に高めるアダプティブ・オフロードクルーズコントロール(「X」、「V8」に装備)やソフトクローズ・テールドアなどオフロード走行での利便性や快適性を高める装備を標準化している。

また2026年モデルからディフェンダーとして初めてPHEVモデルを導入するほか、2025年モデルで導入し発表後間もなくして完売になったヒーローモデル「ディフェンダー OCTA」も引き続きラインアップ。さらに、このヒーローモデルのタフラグジュアリーさをさらに強化した新グレード「ディフェンダー OCTA BLACK」も追加される。

PHEVモデルは、2.0L直列4気筒インジニウム・ターボ・ガソリンエンジンと105kWの電動モーターを組み合わせたパワートレインで、出力300ps、最大トルク625Nmを発生する。

「OCTA BLACK」は、ナルヴィックブラックのボディに30にもおよぶパーツをグロスブラック、またはサテンブラックで仕上げた特別なモデルだ。オプションのマットプロテクティブ・フィルムやホイールを選択すると、さらなるパーソナライズが可能となる。
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