【ランボルギーニ】630台限定「ウルスSE テットネロ」公開 800ps PHEVで究極のパーソナライズへ

アウトモビリ・ランボルギーニは2026年5月1日、ミラノデザインウィークで限定630台のプレミアム・コレクション「ウルス SE “Tettonero” Capsule(テットネロ・カプスル)」を世界初公開した。

800psを発揮するPHEVパワートレインを搭載したこのスーパーSUVは、ランボルギーニ・デザインセンターとカスタマイズ部門の「Ad ペルソナム・ステゥーディオ」が共同開発したかつてないカラーとカスタマイズプログラムを特徴とし、ウルス史上最高のパーソナライゼーションを実現したモデルだ。

発表会場では、深みのある紫の「ヴィオラ・パシファエ」と、マーキュリーを想起させるグリーン「ヴェルデ・メルクリウス」の2台が披露された。

ボディカラーは全6色が用意され、新色の「ジアッロ・テネリフェ」と「ヴェルデ・メルクリウス」に加え、4色から選択できる。これらのカラーは、ルーフやストラット、リヤスポイラー周り、エキゾーストエンドに施されたグロスブラック仕上げとのコンビネーションが標準設定となる。

さらに、限定カラーとして6色が設定され、合計12色のボディカラーとツートーン処理の組み合わせにより、70種以上のエクステリアバリエーションが生み出される。これはスーパーSUVセグメントの中で最も多様なカラーバリエーションとなる。

エクステリアでは、6種類のカラーのブレーキキャリパー、21、22、23インチの3種のホイールデザイン、創立年を刻む「63」ロゴ入りオプションをはじめ、リヤディフューザーやサイドミラーキャップ、フロントスプリッターなどカーボンファイバー製パーツも選択可能だ。

インテリアでは、助手席側ダッシュボードにシルクスクリーン印刷のロゴをあしらったカーボンファイバー・トリムが採用され、これは「Ad ペルソナム・ステゥーディオ」設立10周年、および同プログラム開始から20年以上の節目を記念するものだ。

インテリアのメインカラーは「ネロ アデ」で、ボディカラーに呼応する6色のコントラストカラーを設定。シートやヘッドレストの刺繍に至るまで12色が展開され、ダイナミカ・レザーやコルサテックス・マイクロファイバーとの組み合わせにより、卓越した質感の室内空間を構築することができる。

パワートレインは、4.0L V8ツインターボエンジンに、永久磁石同期モーターと25.9kWhのリチウムイオン・バッテリーを組み合わせたPHEVを搭載。システム総合出力は800ps(588kW)、最大トルクは1750-5750rpmの幅広い回転域で950Nmを発生する。パワーウェイトレシオは3.13 kg/psで、0-100 km/h加速3.4秒、0-200 km/h加速11.2秒、最高速度312km/hという、スーパーSUVの名にふさわしい動力性能を発揮する。

電動モーターは8速ATの前方に搭載され、V8エンジンのブースターとして機能すると同時に、単独で後輪を駆動するトラクション機能としても作動する。これにより、100%電動の4WDモードで60km以上のEV走行が可能。中央の電気油圧式マルチプレートクラッチと電子制御トルクスプリッターが前後アクスル間で駆動トルクを連続可変配分し、新開発の電子制御リミテッドスリップ・リヤデファレンシャルとの協調によって、意図的なオーバーステアを引き出すこともできるなど真のスーパースポーツカーのパフォーマンスを発揮することができる。

タイヤはピレリPゼロ・シリーズの専用開発タイヤを全ホイールサイズに装着。寒冷地向けにピレリ・スコーピオン・ウインターc 2も用意されている。

630台限定の「ウルス SE テットネロ・カプスル」は、ランボルギーニのDNAに忠実でありながら、オーナーの個性を極限まで反映できるスーパーSUVなのだ。

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