アウディ ジャパンは2021年2月18日、ランボルギーニ ウルスの燃料配管のコネクターに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は本国からの情報によるもので、すでに同じ不具合で1月にリコールを行なっていますが、今回、該当車輌が追加されたため再度のリコールとして届け出されています。
不具合の内容はエンジンルームの燃料供給配管の接続部(クイックコネクター)の材質が不適切であったため、エンジンルーム内が過度の高温になることが繰り返されるとコネクター部が軟化することがあるというものです。
そのため、コネクターが早期に劣化し、亀裂が生じて燃料が漏れ、最悪の場合は火災が発生する恐れがあります。
対策は該当車輌のクイックコネクターを対策品に交換することになります。
該当車輌は2020年8月に輸入されたランボルギーニ ウルスで、合計11台です。