ランボルギーニ「ウラカン・スーパートロフェオ EVO」をワールドプレミア! 高級時計メーカー「ロジェ・デュブイ」との提携も開始

アウトモビリ・ランボルギーニのモータースポーツ部門、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセは、サンタガタ・ボロネーゼで9月20日、ウラカン・スーパートロフェオEVOを発表した。また、有名なスイス高級時計メーカー、ロジェ・デュブイとの新たな提携も併せて発表された。

ランボルギーニ ウラカン・スーパートロフェオEVO

ウラカン・スーパートロフェオEVOは、エアロダイナミクスの全面的な再設計、安全性を向上させる新デバイス、機械的構造と電子部品への様々な改善により、前モデルが既に達成した基準をさらに高めている。これらにより、ドライバーとチームへ効率的でプロフェッショナルなレースカーの提供が可能となる。同モデルは 2018 年春以降、ヨーロッパ、アジア、北米の三大陸シリーズでレースデビューを予定している。ランボルギーニ・スーパートロフェオワンメイク・シリーズに参戦するだけでなく、GTカップカテゴリーの国際グランツーリスモ・チャンピオンシップや耐久レースにも参戦する。

ウラカン・スーパートロフェオEVOの価格は、ヨーロッパとアジアで 23万5000ユーロ(税別)、アメリカで29万5000ドルとなっており、2018年4月、ヨーロッパ、アジア、北米の、ランボルギーニ・スーパートロフェオ三大陸シリーズで公式デビューする予定。ラインアップする全車が、EVOコンフィギュレーションを搭載する見通しだ。なお、ウラカン・スーパートロフェオの現行モデルを所有するチームは、新仕様にアップグレードするための、エアロダイナミックボディキットを購入する機会が得られる。

ランボルギーニ ウラカン・スーパートロフェオEVO フロントイメージ

ランボルギーニ ウラカン・スーパートロフェオEVO リヤイメージ

発表されたウラカン・スーパートロフェオEVOのカラーリングは、ランボルギーニ・チェントロ・スティーレでデザインされ、新たな形状にフォーカスしたもの。ベースカラーのタイタン・グレーは、2018年からスタートするランボルギーニ・スクアドラ・コルセとロジェ・デュブイの提携を祝福するものだ。

アウトモビリ・ランボルギーニ社長兼CEO、ステファノ・ドメニカリは次のようにコメントしている。「ランボルギーニ・スクアドラ・コルセは、レースシーンでのトレンドセッターとしての地位を 確固たるものにする計画を継続中です。私たちはロジェ・デュブイのような一流ブランドと一緒に仕事ができることを誇りに思います。ロジェ・デュブイは、常に当社のヘリテージを尊重し、世界中のお客様とこのブランドを愛する全ての人々を驚かせわくわくさせることを目的としつつ、継続的なイノベーションと製品の独自性という価値観を共有するブランドです。」

ロジェ・デュブイのジャン・マルク・ポントルエCEOは、今回の提携関係について次のようにコメントした。「当社はランボルギーニと同様に、極限の品質と最先端の性能を特徴とするエンジンを提供します。当社のお客様は、極めて優れたイタリア製スーパースポーツカーのオーナーのように、特別さと希少性から瞬時に識別できる卓越した審美性に関心を抱きます。したがって、独自の経験的価値を持ち、並外れた時計を提供する当社の才能とランボルギーニブランドを結びつけることにより、私たちをさらなる高みへと引き上げています。」

ランボルギーニ・スクアドラ・コルセ ロジェ・デュブイ 提携 アウトモビリ・ランボルギーニ社長兼CEO、ステファノ・ドメニカリ ロジェ・デュブイのジャン・マルク・ポントルエCEO

ページのトップに戻る