ランボルギーニのレストア部門「ランボルギーニ・ポロストリコ」 テクノクラシカ2017に登場

アウトモビリ・ランボルギーニのレストア部門、ランボルギーニ・ポロストリコは2017年4月5日から9日までエッセンで開催されたテクノクラシカに参加した。ランボルギーニのブースでは、ポロストリコがレストアを終えた2台目のミウラSV と、現在レストア中のカウンタック「ペリスコピオ」のシャシーを展示した。

このテクノクラシカをきっかけに、アウトモビリ・ランボルギーニは、著名なデザイナーや建築家の作品や生誕地に敬意を表し、年に1度開催されるイベント「ランボルギーニ&デザイン」の初開催を発表。これはランボルギーニモデルのコンコルソ・デレガンツァ(コンクール・デレガンス)。20世紀モダニストの巨匠とされるル・コルビジェの栄誉を称えるイベントで、2017年9月15日〜17日、スイスのヌーシャテル州ラショー・ド・フォンにて開催を予定している。

ランボルギーニ・ポロストリコはミウラSV(シャシーNo.5030)のフルレストアを行なっており、このプロジェクトはレストアの初期段階にあった2016年のエッセンでも発表された。ボディ、エンジン、内装に掛かった時間は2000時間にも及び、ランボルギーニのオリジナルスペアパーツによって、オリジナルのフォルムやコンディションを復元している。

もう1台はランボルギーニ・ポロストリコが11ヶ月以上を掛けてフルレストアを進めているカウンタック「ペリスコピオ」(シャシーNo.1120204)だ。1976年に生産された当時のまま、あらゆる部分を復元。現在、エンジン、機械部品、電気系統などの検査、修理が進行中で、内装はオリジナルのタバコカラーのレザーを用いて復元予定となっている。

COTY
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