ステランティス・ジャパンは2025年10月25日、ジープの本格4WDオフローダー「ラングラー」の限定車「ラングラー ルビコン 2ドア」を、11月15日から150台限定で発売すると発表した。
ベースとなるラングラー ルビコンは、世界で一番過酷な山道と言われるルビコン・トレイルを走破するモデルとして、車名に採用されている。その名の通り、ジープのラインナップの中でも最も高いオフロード性能を誇っている。
低速専用ギヤ、前後デフロック機能付きのロックトラック・フルタイム4×4システムや電子制御式スタビライザー・ディスコネクト など、過酷な地形をも走破するための装備を標準搭載しており、堅牢なボディと高い走破性によって、オンロードからオフロードまでを妥協なく、日常から冒険までの幅広いシーンで走行できる能力を持っている。
この限定車は、2025年9月に登場して人気を博した「ラングラー アンリミテッド スポーツ ’41エディショ）」に続き、ジープブランドが誕生した1941年に由来して「’41」と名付けられた特別なミリタリーグリーン色をボディカラーに採用したモデルだ。
さらに、2ドア仕様ならではのコンパクトなボディは、最小回転半径5.3mという優れた取り回しで、市街地でも扱いやすく、同時に、ジープの歴史を語るうえで欠かせない「ウィリス MB」の面影を色濃く映し出している。
価格
ラングラー ルビコン 2ドア（150台限定）：854万円（税込み）
