FCAジャパンは2020年12月8日、ジープの本格オフローダー「ラングラー」に、ブランドのルーツであるミリタリーをテーマにした限定車「ラングラー アンリミテッド・サージグリーン」を設定し、300台限定で発売しました。
前身であるウィリス時代を含め、約80年の歴史を持つSUV専門ブランド、ジープの起源であるミリタリーをテーマにした「ラングラー アンリミテッド・サージグリーン」は、特別なボディカラーや装備を採用した限定車です。
ベース車は、快適性を高めた上級グレードの「アンリミテッド・サハラ3.6L」と、ラングラーのなかでも際立ったオフロード性能を誇る「アンリミテッド・ルビコン」で、前者をベースとするモデルが200台限定、後者をベースとするモデルは100台限定となっています。
限定車のボディカラー「サージグリーンC/C(クリアコート)」は、カタログモデルには設定のない深みのあるグリーンで、ミリタリーユースとして開発された「ウィリスMB」を連想させるカラーです。
一方、内装は両モデルともブラックレザー仕様とされ、引き締まった、しかも上質感が感じられる仕上げとなっています。
さらにこの限定車は、純正ハイパフォーマンス・アクセサリーなどを手掛けるMoparチームが日本専用にデザインした「パラシュートマン」のステッカーをフロントフェンダーに貼付。また、本格オフローダーを誇示する背面タイヤには、アーミーマンならびにウィリスMBをモチーフとしたウイルス・スペアタイヤカバーが特別装備されています。
価格
ラングラー アンリミテッド・サハラ・サージグリーン(200台):595万円(税込み)
ラングラー アンリミテッド・ルビコン・サージグリーン(100台)631万円(税込み)