FCAジャパンは2019年4月4日、2月にマイナーチェンジしたジープのコンパクトSUV「レネゲード」に高いオフロード性能を持つ「トレイルホーク」と、エントリーモデルの「ロンジチュード」を追加設定し、5月18日から発売すると発表した。
【関連記事】ジープ「レネゲード」をマイナーチェンジ 高効率エンジン搭載&新デザイン採用
レネゲードのグレードは、これまで「リミテッド」のみだったが、新たにエンジン出力や駆動方式、装備の異なる2モデルが加わり、全3モデルのラインアップとなっている。
「トレイルホーク」は高出力バージョンで、最高出力が179psのハイチューン・エンジンを搭載。トランスミッションは9速ATが組み合わされる。駆動系にはオンデマンド方式の4WDシステム「セレクテレイン」を搭載する。
装備ではLED式のヘッドライトとフォグランプ、デイタイムランニングライトが採用され、新デザインの17インチアルミホイールを装着。さらにインフォテインメントシステム「Uコネクト」に地上デジタルテレビチューナーが追加されている。
「ロンジチュード」は、車線逸脱警報プラスや、クラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)を装備している。またステアリングホイールはテクノレザー(合成皮革)表皮に変更。新デザインの16インチアルミホイールも装着。価格は装備充実したにもかかわらず、車両価格は300万円を切るお買い得モデルだ。
【価格】
- ロンジチュード 1.3L 6速DCT 4X2:293万5000円(税込)
- トレイルホーク 1.3L 9速AT 4X4:380万円(税込)