FCAジャパンは2019年3月28日、ジープのフラッグシップSUV「グランドチェロキー」に、限定モデルの「グランドチェロキー アルティテュード」を設定し、4月13日から発売すると発表した。
「グランドチェロキー アルティテュード」は、エントリーグレードの「ラレード」をベースに、精悍さを強調するエクステリアパーツや、上級グレードと同レベルの装備とした限定車だ。
エクステリアは、ボディ同色バンパーとサイドシルのほか、ブラック・グリル、ブラック・ベルトモール、ブラック・ルーフモールディング、グロスブラック仕上げの20インチアルミホイールなど、ブラックのアクセントカラーの専用装備により、スタイリッシュにまとめている。
ボディカラーは、高性能モデル「SRT8」の専用色であるヴェルヴェットレッドのほか、ダイアモンドブラッククリスタル、ブライトホワイト、グラナイトクリスタルメタリックの計4色を設定。
インテリアは、滑らかな触感のスウェードとレザーを組み合わせたブラックスウェード/レザーシートやフロントシートヒーターを特別装備し、上質で快適な空間に仕上げている。
またグランドチェロキー・アルティテュードには、通常は上級モデルの専用装備であるクォドラリフト・エアサスペンションを装備している。駆動システムはクォドラトラックⅡ・AWD、さらに雪上や、泥濘路など条件に合わせた駆動を選択できるセレクテレインを装備する。
このように仕様・装備が大幅に充実させ、コストバリューの高い限定モデルとなっている。
【価格】
529万円(税込)