ジャガー・ランドローバー・ジャパンは「F-PACE(Fペイス)」2018年モデルを、2017年12月1日より、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて受注を開始する。
F-PACEの2018年モデルでは、2.0L直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジンが新たに導入されている。このエンジンは先進の制御技術により、特性の異なるふたつのパフォーマンス(最高出力250PS・最大トルク365Nmまたは最高出力300PS・最大トルク400Nm)を実現したもの。これによってF-PACEのエンジン・ラインアップは、2.0L直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(最高出力180PS・最大トルク430Nm)と3.0L V型6気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン(最高出力380PS・最大トルク450Nm)を含む4種類となった。またラグジュアリーなインテリアが特長の新グレード「PORTFOLIO」もラインアップに追加されている。
さらにインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」にはオプションで通信機能を新たに導入。スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認したり、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことが可能となった。また、デュアルビュー機能を新採用し、運転席と助手席の乗員が同時に異なるコンテンツを10.2インチタッチスクリーン上で見ることができ、利便性や快適性が向上している。安全面では、車の周囲360度の映像をタッチスクリーンに表示し運転操作をサポートするサラウンド・カメラシステムを強化し、フォワード・トラフィック・ディテクションを新たに採用することで、視界が遮られる場所などで前方に進む際の衝突回避をサポートしている。