ヒョンデ・モビリティ・ジャパンとヤマダ電機傘下のヤマダホームズは2024年4月26日、ヒョンデのコンパクトEV「KONA」とヤマダホームズの「スマートハウス」をセット販売すると発表した。
ヤマダホームズは、グループのシナジーを最大化した究極のスマートハウスである近未来スタンダード住宅「YAMADAスマートハウス」の販売を提案している。
「YAMADAスマートハウス」は、太陽光発電、動く大容量蓄電池としてのEV、EVと家庭電源を接続するV2Hを標準セットとし、EVとのセット販売を行なってきたが、ヒョンデの新型「KONA」は68.4kWhのバッテリーを搭載し、WLTCモードで540km~625kmの航続距離を実現していることから、新たにヤマダホームズとヒョンデが提携することになったのだ。
ヒョンデは、これまでにない新しい顧客の開拓の機会と考え、ヤマダホームズとの提携を積極的に進め、革新的なモビリティソリューションを実現するというヒョンデのビジョンと、次世代モビリティ・ビジネスの構築を進めてきたヤマダホールディングスのグループ戦略が一致し、「YAMADAスマートハウス」と「KONA」のセット販売が開始されることになったのだ。
なお、最新のヤマダホームズの「YAMADAスマートハウス」は、4月27日に群馬県吉岡町 TeccLIFE SELECT前橋吉岡店の敷地内に3棟同時にグランドオープンする。