ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは2023年9月27日、新型BセグメントEV「KONA(コナ)」を11月1日にオンライン販売を開始すると発表した。この発売に先駆けて、9月27日10時からヒョンデ公式サイトで予約受注を開始した。
2023年3月にグローバル公開された2代目となる「KONA」は、未来的なデザインとスペースユーティリティを備えたBセグメントのクロスオーバーSUVだ。KONAは、グローバル市場では、1.0Lターボ、1.6Lターボ、2.0Lターボのガソリンエンジンモデル、1.6Lエンジン+ハイブリッド、そしてEVをラインアップしているが、日本への導入はEVのみとなっている。
【海外試乗記】ヒョンデ KONA electricを韓国・ソウルでドライブ。EV周辺の進化が早い
また、ヒョンデのEVとしてはCセグメントのiONIQ 5に比べ、KONA EVはより低価格のBセグメントであり、EVのシェア拡大を狙うモデルだ。
KONAは、バッテリー容量48.6kWhの標準モデルとバッテリー容量64.8kWhのロングレンジという2種類のバッテリーをラインアップし、グレードは、カジュアル、ヴォヤージュ、ラウンジ、ラウンジ・ツートーンの4種類としている。
カラーは、3種類のインテリアーカラー、8種類のエクステリアカラーを設定しカラーの組み合わせが選択できる。
装備としては、車外給電機能を持つほか、V2H機器を使用して家庭電源と接続することも可能。
また運転支援システムをフル装備するほかに、車外からスマートキーを使用したリモート操作で車両の前進・後退を行ない、出庫や駐車をすることができるリモートスマートパーキングアシスト E(RSAP-E)も装備している。
車両のキーはデジタル化されており、付属のNFCカードキーやスマートウォッチ、スマートフォンでドアのロックとアンロック、始動ができるなど先進的な装備も充実している。
KONA 購入予約受付サイト:https://www.hyundai.com/jp/kona-preorder
・購入予約期間:9月27日〜10月31日 23時59分まで
・販売開始:11月1日
・注文確定期間:11月1日 〜11月5日 23時59分まで
予定価格(税込み)
Casual:400万円〜420万円
Voyage:450万円〜470万円
Lounge:480万円〜499万円
Lounge two-tone:480万円〜499万円