FCAジャパンは、フィアット・ブランドのエントリーモデルで販売の中核を担う「フィアット500」をマイナーチェンジし、2016年1月23日(土)から全国のフィアット正規ディーラーで販売を開始する。
2008年の日本導入以来、初のマイナーチェンジとなるフィアット500。内容はエクステリアおよびインテリアのデザイン変更、装備のアップデートが中心となる。
エクステリアでは、エンジンONで点灯するLEDデイライトを追加。また、ポップのヘッドライトをプロジェクタータイプに変更したほか(ラウンジは変更なし)、テールランプのデザインが変更され、ランプ中央部がボディ同色となった。
さらに、フロントバンパーにクロームモール追加し、バンパー下部の形状を変更。リヤバンパーでは、バックランプとリヤフォグランプを下部に移設している。このほか、ツインエア・ラウンジのホイールデザインも変更された。
インテリアでは、オーディオを5インチのタッチスクリーン仕様へアップグレードし、センターコンソールにUSBと外部入力端子を装備した。
このほか、ステアリングホイールのデザインを変更し、オーディオとハンズフリーのコントロール機能を追加。また、グローブボックを新たに装備したほか、新デザインのシートデザインの採用やドリンクホルダーの改良も行なっている。
フィアット500の魅力のひとつであるボディカラーは、これまで限定車のみに設定されていたミント・グリーンとカントリーポリタン・イエローを新たに加え、ボサノバ・ホワイト、パソドブレ・レッド、アイス・ホワイト、ブルー・ヴォラーレの全6色の設定となった。
■フィアット500価格
1.2 ポップ:199万8000円
ツインエア ポップ:228万9600円
ツインエア ラウンジ:259万2000円
■フィアット500C価格
500C 1.2 ポップ:252万7200円
500C ツインエア ラウンジ:279万7200円