ケータハムカーズ・ジャパンは2025年12月11日、2026年1月9日（金）～11日（日）まで千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」に、世界初公開となるEVスポーツカー「プロジェクトV」最新プロトタイプなどを出展すると発表した。
「プロジェクトV」は、2023年7月に英国グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界初公開されたEVスポーツカーだ。日本では2024年の東京オートサロンで初公開し注目を集め、2025年の東京オートサロンでは前年から大きくイメージを変えたホワイトカラーの同型車両を展示した。
今回の最新2026年型プロトタイプは量産化に向け、開発・製作したプロトタイプで、世界初公開となる。この最新プロトタイプは、継続的な走行を通じて、市販モデルに求められる基本的な走行性能や安全性能の実現に向けて、熟成を進めているモデルだ。
今後は、量産化を見据えた細部の熟成と検証を進め、ケータハムらしい“Pure.Simple.Fun.”を実現するとしている。
東京オートサロンではこの最新プロトタイプを展示するほか、開発パートナーであるヤマハのe-Axle、Xing Mobilityの液浸冷却バッテリーパック技術についてのパネル展示と実物を紹介する。
「Seven 170R CUP」は、2026年から開始されるワンメイクレースシリーズ「CATERHAM CUP JAPAN」に参戦可能な車両だ。「Seven 170」をベースにレース参戦に必要な装備を備えている。
