BMW 新型5シリーズ「THE FIRST EDITION」300台限定で先行受注スタート

BMWジャパンは2023年5月25日、今年後半に日本で正式発表が予定されているラグジュアリーEセグメント・セダンの新型5シリーズ(G60型系)2024年型モデルの初期生産限定モデル「THE FIRST EDITION(ザ・ファースト・エディション)」の先行販売の受付を、BMWオンライン・ストアで開始した。なおデリバリーは、年末以降の予定になっている。

BMWオンラインストア:https://online-store.bmw.co.jp/

8代目となる新型5シリーズ(2024年モデル)は、5月24日にミュンヘンで発表され、今年10月からヨーロッパで発売が開始される予定になっている。ラインアップは、EVモデルのi5、さらに市場によってPHEVモデル、マイルドハイブリッド・モデル、ディーゼル・モデルと幅広い展開となっている。

今回、先行受注が開始される最初期生産モデルは、高効率な48Vマイルドハイブリッドを備えた2.0L・直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する523i M Sportをベースにした「523i THE FIRST EDITION」を200台、電気自動車のi5 eDrive40 M Sportをベースにした「i5 eDrive40 THE FIRST EDITION」を100台、計300台限定での販売となる。

ボディカラーは、顧客からの要望の多いミネラル・ホワイト、ブラック・サファイアを採用し、インテリアには、 523i THE FIRST EDITIONはブラックのアルカンターラ/ヴェガンザ(全植物由来)仕様、i5 eDrive40 THE FIRST EDITIONはブラックの高品質なメリノ・レザー・シートとの組み合わせとしている。さらに、特別にクラフテッド・クリスタル・フィニュッシュをセンター・コンソールに採用するなど高級感を演出している。また新型5シリーズはソフトウエア・ディファインド・ビークルとなっている点も注目だ。

スポーティさ、エレガントさ、存在感強調した新型モデルは、先代モデルとの比較では、全長が97mm拡大して5060mm、全幅が32mm拡大して1900mm、全高が36mm拡大して1515mmとな、ホイールベースは20mm延長されて2995mmと、より大型化している。

EVのi5は2バージョンがラインアップされ、トップモデルは前後アクするに駆動モーターを配置し、最大出力601ps、0-100km/h加速は3.8秒という動力性能を誇る。後輪駆動モデルのi5 eDrive40の出力は340ps/430Nm。なお搭載するバッテリー容量は81.2kWhで、航続距離は500kmに達している。充電は高電圧急速充電に対応し、30分間でバッテリーレベルが10%から80%まで充電することができる。

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