
BMWは2016年1月26日、中核モデルである3シリーズのプラグイン・ハイブリッド・モデル「BMW 330e」を、全国の正規ディーラーで同日より注文の受付を開始すると発表した。納車は、2016年3月からを予定している。
今回発表の330eは、3シリーズの持つスポーティなキャラクターに、持続可能な次世代モビリティを提供するBMWのサブ・ブランド「BMW i」に最初に採用された電動化技術「eDrive(イードライブ)」を量産モデルに組み合わせたプラグイン・ハイブリッド・モデルである。車名の330eは、3シリーズ/3.0Lエンジン並みの動力性能/電動駆動(e)を意味している。
搭載システムは、4気筒・2.0Lのガソリンエンジンに、8速ATトランスミッション内蔵の88ps/250Nmのモーターを組み合わせ、バッテリーはトランクルーム床下に、容量7.7kWhのリチウムイオン・バッテリーを搭載している。
このシステムの総合出力は252ps、最大トルク420Nmで、0-100km/h加速はベースモデルの320iや320dより1秒以上速い6.1秒という動力性能を備え、エコ対応モデルであると同時にダイナミック性能の高さをアピールしている。
なおバッテリーの電力を使用しモーターのみでの走行の場合(「MAX eDrive」モード走行)、最高速120km/h、最長距離36.8km(JC08モード)までゼロ・エミッション走行ができる。
ハイブリッドシステムでの走行モードは、ハイブリッド自動制御モードのAUTO eDrive、EV走行用のMAX eDrive、バッテリー充電レベルを維持するSAVE Batteryの3種類に加え、強制チャージモードも備えている。またモデル同様にドライビング・パフォーマンス・コントロール・ボタンにより、エンジンのレスポンス、ステアリングやトランスミッションの特性を、好みに応じて設定できる「COMFORT」、「SPORT」、「ECO PRO」の各モードに選択できる。
330eは標準モデル、Sport、Luxury、M Sportの4グレードが設定されているが、500万円台に収める戦略的な価格設定となっている。