ビー・エム・ダブリューは2018年1月15日、日本市場における2017年の販売実績を発表し、BMWグループの乗用車販売台数が外国メーカー輸入車において9年連続でトップとなる対前年比3.8%増の7万7954台となったことを発表した。
BMWブランド(乗用車)の販売台数は対前年比3.9%増の5万2527台(過去最高)、MINIブランドは対前年比3.6%増の2万5427台(過去最高)を販売した。二輪車のBMW Motorradは、14.8%増となる5230台(過去最高)を販売した。
この台数増の要因は、BMW5シリーズやX3のフルモデルチェンジ、1シリーズや2シリーズ、3/4シリーズにマイナーチェンジを施したことや、MINIクロスオーバーのフルモデルチェンジとプラグインハイブリッドモデルの追加などが挙げられる。2018年は新型BMW i3や、MINI3ドア/5ドア/コンバーチブル、X2やi8クーペ、i8ロードスターの発表が予定されていることから、さらなる台数増も予想される。