アウディQ7 フラッグシップに相応しい満足感と存在感 長距離試乗記

マニアック評価vol437

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新型アウディQ7。試乗車は2.0TFSIクワトロで、多数のオプション装備を備える

アウディのフラッグシップSUVであるQ7のフルモデルチェンジが、2016年1月に国内発表され、300kgの軽量化と2.0Lターボ搭載という話題を持って登場した。この3月から発売が開始されたので早速試乗してみた。<レポート:高橋 明/Akira Takahashi>

2006年に初代がデビューし、今回のフルモデルチェンジで2代目となったQ7はボディサイズを少し小さくした。全長5070mm×全幅1970mm×全高173mmで、先代モデルより全長で20mm、全幅で15mmの小型化をしている。それでも見た目の迫力といい、フラッグシップに相応しい、堂々たるサイズで存在感も際立っている。だから都内の狭い路地では持て余すこともある。

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